スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無線LAN再構築顛末記 (その2)

こんにちは!!

前回は自宅、そして実家で無線LANを再構築をした顛末記を書きました。
今回はその過程で、「予備実験」と称しまして色々とルータ、アクセスポイントをいじりたおした顛末を書いていきたいと思います。
他のファームウェアを当てることによって高機能化して使いやすくしていきたい、ということであります。


今回はDD-WRTを活用するという観点が多いです。

DD-WRTはAirStationで使うことができる代替ファームウェアです。
代替ファームウェアと言いましても、Buffalo純正ファームよりもかなり高機能です。
ファームの種類と設定次第では純正ファームでは実現できない機能を使うこともできたりします。
AirStationは種類が多くてわかりにくいという欠点があります。
イーサネットコンバータ専用機種がありますし、ブリッジ専用機種、ルータ機種、それに子機まで含めるとかなりの種類になります。
今のモデルはそうでもありませんが、一昔前のモデルは筐体を流用していて見た目の区別は全くつかないモデルも多数存在します。
無線LAN機器を買い換えて昔の機種が手元に残った場合、ルータ専用モデルだと他に使い道がありませんが、DD-WRTを導入することによってイーサネットコンバータとして使えるようになり、テレビなどの家電とネットをつなぐのに使えるようになったという場合もあるでしょう。
ファームウェアを書き換えますので慣れないとちょっと不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、一昔前の卵だ円型のAirStationならYahooオークションなどでも数百円以下で落札できるものが多いです。
送料の方が高くつく場合も多いです。(^^;
是非、気楽にチャレンジしていただきたいと思います。
とはいえ、一応書いておきます。
藤生地をご参考にされてエアステーションが起動しなくなった、壊れた、設定が分からない、などの不具合をこうむられたとしても当ブログ、著者には責任がないものといたします。
あえて書きますと、自己責任でお願いいたします。
こういうのは失敗した、壊してしまった、というのも良い経験だと自分は考えます。

それでは事例をご紹介します。
DD-WRTをAirStationに導入する方法は以前に記事にしたことがありますので今回は割愛します。
ググれば詳細にご解説されておられるサイト様もたくさんあると思います。
ただ、基本的に言語は英語での設定になりますので、思い通りに設定するには慣れが必要かもしれません。

まず、ターゲットになるのはオークションで落札したAirStationのWBR-G54です。
802.11bと802.11gの2枚のPCカード型クライアント付きで800円しませんでした。
これにDD-WRTを当てまして、自宅で802.11b専用アクセスポイントとして使用しました。
Macアドレス登録によるアクセス制限をかけてあるのですが、純正ファームよりも登録できる数が多いのでクライアントとを管理されたい場合にも有利だと思います。
もっとも、個人レベルでの登録数なんてせいぜい20登録までくらいでしょうけれど・・・。
ブリッジとして使うのも使いやすいですね。
WHR-HP-G54などは機体裏面にオート(ルータ)とブリッジを切り替える物理スイッチがあって分かりやすいのですが、この時代のAirStationは設定の仕方によってブリッジを実現する仕様です。
記述を間違えたままDHCPを切るとどうしようもなくなってしまったりします。
DD-WRTだとその点、純正よりも分かりやすく設定できます。

こうなってくると手持ちの卵だ円型のAirStationを全てDD-WRT化したくなります。

次は卵だ円型ではないのですが、かなり昔に買ったバッファローの廉価版AirStationに他社製ファームを当てる方法をご紹介します。
その他社製ファームはどうやらDD-WRTのチューニング版のようで、結果的にDD-WRT化されたことになります。

その機種はWYR-G54というAirStationです。
6年前に自宅と実家の無線LANを構築したときに光ファイバを施設しました。
ただ、トラブルがでると怖いので、イーアクセス社の低速度ADSLを別に契約し、予備回線としました。
低速度ADSLは最大速度1Mbpsというタイプで、そのかわりに維持費がプロバイダ費用と合わせて月額2500円程度だったと思います。
いくら光ファイバといっても、自宅でかみさんがiMacを使い、実家で親父と弟がパソコンを使うと途端に速度が落ちてきます。
そんなときに「自分専用」ということでイーアクセスのADSLの方に接続すると、これが案外と安定していて快適に使えたりします。
このWYR-G54というAirStationはイーアクセスのADSL専用のルータ兼アクセスポイントとして使用してしました。
さてこの機種、最近知ったのですがかなり評判が悪いようです。
公称値通りの速度が出ない、無線が不安定、よくWAN側との接続が途切れる・・・などです。(^^;
実は自分はこのルータを使っているときは全くそんなことに気がつかず、今回、手持ちのルータをいじり倒していたときに初めてネットで知りました。
イーアクセスのADSLを使う頻度も高くなく、もともとが1Mbpsの低速のADSLなので全く気がつかなかったのです。
この機種にしたのも元々が予備用回線の予備用ルータなので、安い機種を探していて「Buffalo製なら・・・」とよく考えもせず決めた経緯があります。
さて、この機種、今回よくよく調べてみるとどこかの会社のOEM製で、プラネックス社のBLW-04GMなどと筐体や基板は同じでファームだけBuffaloが流し込んでいるみたいです。
なるほど、自社設計じゃなく適当なファームを当てているから性能が低いんですね。
WYR-G54に比べるとプラネックスのBLW-04GMの方がよほど評判が良いことから、ファーム次第で性能が上がると考えていいでしょう。
そういえば、WHR-HP-G54などは5ボルト電源なのに、WYR-G54は大きなアダプタで12ボルト電源を採用していました。
12ボルトでなくても、Buffaloなら3.3ボルトや5ボルト駆動のルータがあるのにおかしいなぁ、と思ったことがありました。
そうか、他社製なんですね。(^^;


さて、ここから先はファームウェアの仕様規定に引っかかる可能性が大です。
もし、この通りにされるとしても完全な自己責任でお願いします。
ファームウェアの書き換えは失敗すると自力での復帰は難しいです。
一応、自分でやった実験結果を書いているだけ、ということです。
これを読まれるような皆様に申しあげるようなことではないですね、失礼いたしました。
まぁ、シリアルコンソールも使える方が便利ですので、ほら、FONとかをハックするなら。(^^;

参考にしたのは以下のサイト様です。
WYR-G54を改造する

もともと同じ機体、それが乗せるファームの違いによって違う機種となっているわけです。
ならば、プラネックスのファームを使ってファームアップデートができないかどうか、ということです。
結論から申しあげますと、設定画面からのファームアップは機種チェックが入ってできません。
そこで、純正ファームとプラネックス社のBLW-04GMのファームをバイナリエディタで両方開いて見比べてみます。
使うバイナリエディタはなんでも良いです。
自分はVectorでバイナリエディタと検索して出てきたものを適当に選んで使っています。(そんなので十分、ということです)
よく見比べてみるとファームの最初と最後に差が認められます。
中間部分をきちんと見比べたわけではありませんが、おそらく最初の部分で機種判別をしているんだと思います。
参考サイト様では「先頭52バイト、最後47バイトに差がある」を記述されておられますので、自分も真似をして最初と最後の差がある部分を抜き出し、WYR-G54のものをプラネックスのファームに上書きします。
それを保存してファームアップをすることになります。
今回は参考サイト様でBLW-54PMのファームにしても動いた、とのご報告をいただいておりますので、自分もBLW-54PMのファームにWYR-G54の先頭部分と最後部分を上書きしてファームアップしました。
書き換えはすぐに終わって再起動がかかります。
初期画面がでてくるのにちょっと時間がかかって焦りましたが、書き換え成功でWYR-G54のBLW-54PM化が成功しました。
IPアドレスは192.168.1.1になったと思います。
実は初期画面を呼び出しているとき、ブラウザのタブに表示されるアイコンに「DD-WRT」の文字が確認できました。
ということは、プラネックスのBLW-54PMはDD-WRTのチューニング特化バージョンであるということです。
設定項目はもちろん日本語ですので、日本語にローカライズされているんでしょう。
ちなみに、DD-WRTのサイトで調べてみましたが、WYR-G54は未対応でDD-WRT化はあきらめて次善の策としてBLW-54PMにチャレンジした、という経緯がありました。
でも、思いもかけずDD-WRT化ができてしまった、ということですね。
それにしてもBuffaloさん、自社製品でなくてもファームは気合い入れて作りましょうよ。
プラネックスさんを見習っていただきたいものです。
これでWYR-G54も使いやすくなりました。


さて、今まで事務所で使っていた卵だ円型のAirStationであるWBR-G54Lですが、自宅の無線LAN再構築によって余ったWHR-HP-AMG54に交換しました。
そして、今までメインルータであったWBR-G54Lをブリッジ接続してアクセスポイント増設に使ったのですが、ファームウェアのできが悪くて設定の記述ミスをしてしまいました。
仕方がなくWAN側に接続してネットにはつながるようにしましたが、今度はNASにつながらなくなってしまい往生しました。
ヘルプを呼び出しても「ブリッジの設定をして1番ポートにケーブルを接続」としか表示されません。
一応、解説してあるサイト様を見つけたのですが、かなり気ぃ悪いのでこのWBR-G54Lをブリッジで使うのはあきらめ、自宅で余ったWHR-HP-G54をもう1台事務所に持って行ってブリッジ接続しました。

このWBR-G54LはWBR-G54の廉価版で、筐体は全く同じで、WBR-G54からAOSS接続機能を取り除いたものであるということです。
もともと嫁さんの実家でネット接続をするのに使っていたもので、安さだけを追求してアウトレットを購入したものでした。
ところが、先ほどのことです。
このWBR-G54LをDD-WRTしてみるか、とサイトからファームウェアをダウンロードしようとしたのですが・・・。
DD-WRTのデータベースではWBR-G54Lは該当せず、非対応機種であるようです。
とはいえ、WBR-G54とかWBR2-G54は対応しているのに、廉価版のWBR2-G54Lが非対応とはちょっと困ります。

ということで、WBR-G54LをDD-WRT化できないか、とやってみることにしました。
もともとDD-WRTは1つのファームをダウンロードしてddadderというツールで各機種用に作り替える、ということをします。
ダウンロードするときは色々なバージョンの中から目的にあったものを選んでダウンロード、さらにddadderツールで書き換えを行います。
目的にあったものとは、ミニ版とかスタンダード版とかいろいろあり・・・違いがよく分かりませんが、wikiに詳細が載っているとのことです。
ダウンロードについてはおそらく「WBR-G54」ファミリー用のファームを1つダウンロード、それをddadderで各機種用に「何か書き換えて」最終的に専用ファームとしているのでは、と推測しました。

WBR-G54LはAOSSが非搭載の廉価版ですので、WPS機能とかが実装されていればファームが暴走する危険性があります。
そこで、今回はミニ版をダウンロードし、ddadderでWBR-G54用、WBR2-G54用、WBR2-G54s用のファームをそれぞれ作成してみました。
しかし、この3種類はどれも機種が違うとエラーが出てファームアップが通りませんでした。
まるでWYR-G54の時のようですね。
そこで、このWBR-G54用、WBR2-G54用、WBR2-G54s用の3種類のファームをバイナリエディタで開き、中身をざっと調べてみました。
ファームの基幹部分は同じと思われますので、WYR-G54の時と同じように特に先頭と最後部分を検討しました。
すると、先頭部分に「機種名」が堂々と書いてあります。
(ちなみに、最後部分には差はありませんでした)
他の部分に差異はあまり認められないので、推測ですが、ファームウェア(の基幹部分)そのものは共通ではないか、と思いました。
インストール時に識別するために、ファーム先頭部分に機種名を記述しチェックしている、と。
そして、機種に対応するのに機種名を付加するプログラムが ddadder であるということでしょう。

この推論を確かめるのにWBR-G54Lの純正ファームの先頭部分を確認したかったのですが、なんとこのWBR-G54は純正ファームのバージョンアップは1回も行われていないのです。
元々実装されているファームが、すなわち最新ファームとのことで、純正ファームの中身はダウンロードすることができずチェックできませんでした。
こうなればやってみるしかない、とddadderで作ったWBR2-G54用のファームを再度バイナリエディタで開き、先頭部分に書かれている機種名をWBR-G54Lと書き換えました。
そしてセーブし、WBR-G54Lの設定画面からファームウェア更新を選択、セーブしたファイルを指定しました。
機種チェックは・・・すり抜けました!!
そのまま書き換え開始、1分半で完了。
やはり、先頭に記述されている機種名だけでチェックしているという仮説は当たっていたようです。
再起動されたWBR-G54Lにアクセスすると・・・ちゃんとDD-WRTの設定画面が表示されました。
これで一安心ですね。
IDEOSのwi-fiアナライザで調べてみるとちゃんとDD-WRTというSSIDの電波が射出されています。
ということは、ちゃんとファームが動いている、ということですね。
少なくとも、ワイヤレス関連のところは問題ないと思われます。

これでなんとか非対応と思われたWBR-G54LのDD-WRT化が完了しました。
なかなか楽しかったです。(^^)
でも、WYR-G54改と良い、WBR-G54L改といい、使わないルータだらけになってきました。
どなたかご必要ありませんか?
超格安でお譲りしますよー! (^^)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インテリステーション

Author:インテリステーション
日々コンピュータのことばかりを考えています。
いじっては壊し、ジャンクを漁り、部屋は計算機だらけであります。
そんな日々の戯言です。

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。